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2009.04.27

死ということ

コウスケが通う幼稚園には、ダンディという名前のカモがいまして、
幼稚園の入園説明会のときにこの鳥を見つけ、すっかり気に入ったようでした。
幼稚園の正式名称じゃなくて、『トリヨウチエン』ってずっと呼んでいたくらい。
 そのころの日記はコチラ→  おー、ナツカシイshine

入園してから、このカモの名前がダンディだということがわかり、
園児も、そして先生たちもみんなでかわいがっていることも知りました。

そのダンディが、春休み中に亡くなったそうです。
始業式のときに、養護教諭から父兄にお話がありました。
内臓の病気にかかり、動物病院に連れていったけれど治ることなく息を引き取り、
先生方全員でペット霊園に行ったそうです。
子供たちには、担任の先生から話してもらいました。

始業式の帰り道
「ダンディ、しんじゃったんだって。」
というコウスケ。
「そうなんだ。ダンディは死んでしまってどうなったのかな。」
と聞くと、
「わかんないねぇ。」
そりゃそうだよね。

先週の金曜日、いつもダンディがいたところを見ると、
ダンディの小屋もなくなっていました。
「かーか、ダンディはしんで、どこにいったのかな。」
母さん、悩む。何と答えようか。
で、ふと秋川雅史さんの『千の風になって♪』を頭をよぎったので、
「ダンディは、死んでしまったから、焼かれて煙になってのぼっていったから、
 きっと空にいて、風になったり雲になったり星になったりしながら、
 コウスケや○○幼稚園のことを見てるんじゃない?」
「じゃあ、あそこのくものところにいるの?」
「そうかもしれないね。」
「ふぅん。
 ・・でも、ダンディは、もうみえないの?」

「そうだよ。」
しばし考えるコウスケ。
そして、
「コウスケも、ハッちゃんも、とーとも、かーかも、しなないほうがいいね。」
「そうだね。」
「あと、じいちゃんとばあちゃんと、じいじとばあばと・・(と知っている名前を出し)
 みんな、しなないほうがいいね。」
「そうだね。死んでいい人なんていないよねー。」

これまでの会話の中で、死ぬということをまったく口にしたことがなかったわけではないけれど、コウスケの中ではピンと来ていなかったと思うし、それで当たり前だと思います。
でも、ダンディのおかげで、少しだけわかったのではないでしょうか。
小さい頭でいろいろ考えたんだと思います。
ふざけて「しんじゃえー。」なんて、人に向かって言うことはないでしょう
(今までもそんなことは言ったことありませんが)。

今日は朝から曇り空。
登園中、空を見上げて
「あのくものところに、ダンディいるんじゃない?」
風も強い日です。
「いま、かぜといっしょに、ダンディがようちえんのほうに、いったみたい。」
きっとダンディも幼稚園まで行ったと思うよdash

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