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2010.10.29

愛しのアタラシ

我が家のお風呂で遊ぶオモチャの中に、小さなアザラシがありました。
でも、ちょっと壊れかけていて、手を切ってしまいそうだったのと、
オモチャの中に水が入って出なくなり、水アカがたまってしまっていたのとで、
コウスケと相談した結果、
このアザラシくんは処分することにしました。
1週間前の話。

ゆうべ、お風呂に入っているときに、突然、
「アタラシ、どこ?」
最初、アタラシって何のことかわからなかったのだけれど、
「ハッちゃん、アザラシのこと?」
「うん。アタラシ、いないんだよ。」
他にもオモチャがたくさんあるから、ハルキには言わなくてもいいかな・・と思って、
アザラシのことは話していませんでした。
「アザラシいないけどさ、
 ほら、金魚とかフグとかカニとか、大きな魚もいるから、これで遊ぼっか。」
「ヤダ。ハッちゃん、アタラシとあそびたいの。」
「実はね、アザラシくん、ちょっと壊れちゃったから、もうお風呂には来ないんだよ。」
「アタラシ、こわれてなかったよ。」
「壊れてたから、病院つれてったんだよ。そしたら、お風呂入らない方がいいって。」
「びょういん、いってないじゃーん。
 あ、もしかして、きょうはようちえんのおとまりほいくかな?」

「あ、そうだったそうだった。
 今日はお泊まり保育だったから、明日一緒に幼稚園に迎えに行こう。」
「うん、そうしよう。」

・・と、一旦は納得(?)したようですが、
じきに、
「ハッちゃん・・アタラシとあそびたかったの。」
「そっかぁ。幼稚園に泊まっていること言わなくてごめんね。」
「いいよ。
 ・・でも、ハッちゃん、アタラシとあそびたかったのweep

「もしさ、アザラシくんが壊れていてもう遊べないくらいだったら、
 明日ちょっとお店に見に行ってみようか?」
「ちがうよ。ようちえんにいるから、おみせにかいにいかないよangry

母さんはしゃべればしゃべるほど、墓穴を掘っていく・・
というか、
ハルキの言うことの方が正しいような気がしてきました。
ちゃんとハルキにも話してから処分しなかったこと、
ハルキがあの小さいオモチャを大事に思っていること、
そして、それを新しく買っていいにしてしまおうと思った自分の愚かさを思うと、
ハルキに申し訳ないことをしたなぁ、と深く反省sweat02

お風呂から出た後、夫から電話があり、
その時にも電話口で
「アタラシ、いなかったんだよ。おとまりほいくでようちえんにいるんだよ。」
と話し出し、
事情のわからない夫に説明すると、感動していました。

布団に入って、しばらくすると、
「アタラシ、あそびたかった。きょう、おふろに、いなかった。」
と、また半泣き。
そして、追い打ちをかけるように、
寝たと思っていたコウスケが、母さんの腕をトントンと叩き、
「おかあさん。
 しむとき(死ぬ時)って、どうなるの?」

と、これまた悲しいことを言い始めて、
どんよりとした空気の中、子供たちは眠りについたのでした。

遅くに帰宅した夫に、事の一抹を話すと、
「かわいい子供たちだshine
と言って、母さんのポジション:コウスケとハルキの間に入りこんで、
そのまま寝てしまいましたsleepy

さて、アタラシくん、どうしたらいいものか・・。

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